トヨタ博物館は、世界の自動車とクルマ文化の歴史をご紹介する博物館です。トヨタ自動車創立50周年記念事業のひとつとして、1989年4月に設立いたしました。
所在地は「介助犬総合訓練センター ~シンシアの丘~」にも近い、愛知県長久手市です。

「クルマ館」では19世紀末のガソリン自動車誕生から現代までの自動車の歴史を日米欧の代表的な車両約150台で一望いただけます。移動の自由を象徴する「乗用車」を軸に体系的に展示構成し、ほとんど全ての車両は走行可能な「動態保存」としています。


「文化館」の「クルマ文化資料室」では「移動は文化」をテーマに、ポスターや自動車玩具、カーマスコットなど自動車にまつわる文化資料、約4000点を展示しています。約800点のミニチュアカーを時間軸として、人々が織りなした多様なクルマ文化に浸っていただけます。
2024年11月に「クルマの図書室」リニューアルオープンし、クルマに関連した図書を今まで以上に厳選し、皆さまのお越しをお待ちしております。お子様連れには「のりもの・えほん・としょしつ」をお楽しみいただけます。


企画展「クラウン70周年記念展」開催中~2025年8月3日(日)まで。
クラウンは、誕生から今年で70年。 国産最長寿の乗用車として16代にわたり続いています。
今回の企画展では1955年の販売開始から現在までを創業期・成熟期・変革期に分け、全16代の車両でご紹介いたします。
これまで決して平坦な道のりではありませんでした。なぜ70年生き続けているのか・・・時代によって変わっていく「日本の暮らし」に合わせて「クラウンらしさ」を追い求め、「継承」と「革新」を繰り返したクラウンの開発の歴史を知っていただければと思います。
詳しくは、トヨタ博物館公式ウェブサイト(https://toyota-automobile-museum.jp/)をご覧ください。