ご挨拶

日頃より、当会の活動にご支援ご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。
介助犬フェスタ2024実行委員長の渡邊真子と申します。

今年も介助犬フェスタを開催できることをとても嬉しく、ワクワクしております。

みなさまは全国で実働している介助犬ペアの組数をご存知でしょうか？ 2023年10月時点で58組です。
それに対して、介助犬と一緒に生活をするとよりよい生活が送れるだろうと言われている肢体不自由者の方は15,000人ほどいると言われておりますので、介助犬の頭数が足りないことをおわかりいただけると思います。
介助犬の頭数が増えない原因のひとつとして、認知度の低さがあります。みなさまに介助犬をより良く知っていただく機会として、介助犬フェスタは第一回目の2011年から「見る、知る、感じる、そして楽しむ」というコンセプトのもと、介助犬に出会って、触れて、知っていただく機会になっていていますので、出会った介助犬のことをみなさまから発信していただけると嬉しく思います。

今年は、「介助犬総合訓練センター ~シンシアの丘~」開所15周年、当会が社会福祉法人として活動を初めて20周年の年になります。介助犬フェスタの中では介助犬協会のあゆみが分かるような展示コンテンツも検討しておりますので、（社福）日本介助犬協会がどんな協会なのか、みなさまに支えられてどのように活動をしてきたのかも知っていただける機会にしたいと思っております。
コロナ禍を経て待ちに待った現地での土曜日開催です。実際に見ていただくことで、介助犬の必要性・素晴らしさを理解していただけるのではないかと思っております。ぜひ会場まで足を運んでいただけますと幸いです。

最後になりましたが、本イベントの開催にあたりご支援・ご協力いただいております関係者のお力添えによりこの介助犬フェスタを開催することができております。
改めてこの場をお借りして御礼申し上げます。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております！

介助犬フェスタ2024実行委員長
渡邊真子